小・中学部で実施する個別指導＋自立演習のコースですが、西明石校で試験的に導入した公立チャレンジコースを基に導入し、しっかり成果を残した指導スタイルです。

公立チャレンジコースは主に学校での成績が真ん中より下位に位置する生徒を対象に指導を行ってきました。導入初年度から三者面談で「今のままでは公立高校を受験するのも厳しいかも」と言われた生徒2名と定期テストの5教科合計が平均点に一度も届いたことがない生徒1名の計３名の申し込みがあり、一年でその全員が公立高校に進学するという『結果』を出しました。
それ以来、毎年数名の申し込みがあり、きちんと結果を出し続けてきた授業スタイルを、明石太寺校でも導入することになったのがハイブリッド授業です。

太寺校で導入から6年、現在明石城西に通うT君は特に印象深く記憶に残っています。
他塾から転塾してくる前の中２の３学期に持ってきた通知表は【英４国３数４理３社４技家３音３保体４美３】でした。そして約１年後、中３の２学期末の通知表は【英５国４数５理４社５技家３音３保体４美３】と主要五教科の通知表が全科目＋１となりました。
中３冬の三者面談では「明石北も狙える段階まで学力は上がってきたけど、副教科の内申点が低い。中３のこの時期では副教科の成績が上がることは考え辛いので、明石城西の受験はどうですか？」と言われ、副教科を軽視していたツケが回ってきたことにショックを受けていたT君でしたが、城西高校にはしっかり合格を決めました！

それと昨年まで在籍していたSさんも印象的でした。
正直、本人も公立高校はあきらめていました。テスト前といってもほとんど勉強しないし、テストの点数が悪くても全く気にしていませんでした。気分屋で授業も急に休むことも多かったので、難しいかなと思っていました。それが中３の１学期の中間テストで数学で平均点を超える点数を取り、他にも国語と英語が平均点近くの得点を取ったことがきっかけでした。もしかしたらちゃんとやったら点数取れるんじゃないかと思ったみたいで試験に向けてのアドバイスも少しですが実行に移すようになり、ほとんど２だった通知表の半分が３となり、体育などの副教科が元々良かったので、明石商の内申点に届くかもって面談で言われ、そこから頑張った結果、明石商の推薦入試を受けられるまでになり見事合格を果たしました。

この指導スタイルを中心に行う教室を作りたくて、明石太寺校を開校しました。
経験と結果に裏打ちされた自信の指導スタイルです！